季節性インフルエンザの12月15日までの1週間の全国の患者報告数は、1医療機関あたり「19.06人」となり、注意報レベルとなりました。前の週から大幅に増加しています。
厚生労働省によりますと、15日までの1週間で1定点医療機関あたりの季節性インフルエンザの全国の患者報告数は「19.06人」で、基準となる10人を超え注意報レベルとなりました。
前の週の「9.03人」から2倍以上増加しています。
都道府県別では、最も多いのが大分県で「37.22人」、次に福岡県「35.4人」となりました。
この2県は基準となる30人を超えて警報レベルになっています。
厚労省は、人が集まる場所では、手洗いやうがい、マスクの着用や換気など可能な範囲での感染対策を呼び掛けています。
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