青森県沖でマグロ漁船が消息を絶ち、救助された男性1人の死亡が確認されました。船長の行方が分かっておらず、捜索が続けられています。

 青森海上保安部によりますと、19日、大間町の大間漁協所属の船がマグロ漁を終えた後、戻ってこないと通報がありました。

 乗組員の須藤愛教さん(55)が見つかり救助されましたが、死亡が確認されました。

 船長の藤枝亮一さん(70)の行方が今も分かっていません。

大間漁協 大畑勝義さん
「船も出すつもりでいたけど、しけで危ないから、二次災害あれば困るから」

 藤枝さんは2019年に東京・豊洲市場で行われたマグロの初競りで3億3360万円の史上最高値をつけた278キロの本マグロを釣り上げていました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。