コカインを含む粉末を所持したとして、麻薬取締法違反（所持）の罪に問われた元プロ野球選手で飲食店経営の山下斐紹被告（32）に名古屋地裁（平手健太郎裁判官）は20日、懲役1年、執行猶予3年（求刑懲役1年）の判決を言い渡した。
起訴状などによると、9月12日、名古屋市中区の自身が経営する飲食店で、コカインを含む粉末0.458グラムを所持したとしている。
山下被告は習志野高（千葉）から2011年にドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスに入団。その後、東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍した。21年から中日ドラゴンズでプレーし、22年に引退した。
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