東京 新宿区の消防博物館で11月2日から開かれている特別展では、発生からまもなく30年の阪神・淡路大震災を中心に江戸から令和までの地震災害の資料およそ40点が展示されています。

東京消防庁から現場に派遣された隊員の救助活動を記録した写真などが展示され、訪れた20代の男性は「生まれる前の災害ですが、学んできたものより衝撃的で驚きました」と話していました。

一方、消防博物館は32年前の1992年に設立されて以降、19日で来館者500万人を達成し、500万人目となった男の子に記念品が贈呈されました。

一色宏伸館長は「博物館の展示が、過去の教訓をもとに震災への備えを考える一助になってほしい」と話していました。

消防博物館の特別展、『阪神淡路大震災から30年、江戸から令和の震災展』は2025年3月9日まで開かれています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。