調査会社インテージ(東京)が19日発表した今年のクリスマスの過ごし方に関する調査によると、平均予算額は1万6329円と前年より27・7%減少した。今年は24、25日とも平日で、出費が見込まれる最大9連休の年末年始を控えて節約志向が広がっているようだ。担当者は「物価高で財布のひもが固くなっているのも要因だ」と分析した。  11月22~25日に全国15~79歳の5千人のモニターを対象にインターネットで聞いた。調査開始の2021年以降、クリスマスの平均予算は新型コロナ禍の沈静化に伴い、23年まで2年連続で上がっていた。別途調べた年末年始の出費予定額は前年から横ばいだったという。

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