香川県内で12月に入って交通死亡事故が多発しているのを受け香川県警は、18日から県内全域で取り締まりなどを強化しています。
このうち高松市中心部では交差点に警察官が立って、交通指導を行い歩行者らに交通ルールの順守を呼びかけたほかパトカーと白バイが赤色灯を回しながら巡回しました。
香川県内では12月10日、坂出市でオートバイの男子高校生がカーブを曲がり切れずに転倒して死亡するなど12月に入って16日までに5人が交通事故の犠牲となっています。
こうした状況を受け香川県警は、18日から20日までの3日間、県内全域で取り締まりなどを強化します。県内12の警察署で警察官約120人、パトカーと白バイ約60台が、対応に当たります。
(香川県警交通指導課 大森一憲課長補佐)
「一人一人が交通ルールを守り 心と時間にゆとりを持って行動してほしい」
県内で2024年に入って交通事故による死者数は31人で、23年の同じ時期を1人上回っています。
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