自民党派閥の政治資金問題を受け、開かれている衆議院の政治倫理審査会に、三重4区選出の鈴木英敬衆院議員が出席し、「派閥の指示で収支報告書に記載せず提出した」と弁明しました。
鈴木英敬衆院議員:
「ご迷惑をおかけしてしまったことにつきまして、この場をお借りして、改めて心からお詫びを申し上げます」
旧安倍派から受けとった280万円の不記載を指摘された鈴木議員は、冒頭に陳謝したうえで「秘書が派閥からの指示で、やむを得ず収支報告書に記載せず提出していた」と弁明しました。
また、領収書の発行などを求めたものの応じられなかったと説明し、280万円は私的流用はなかったとしています。
政治倫理審査会には、愛知15区選出の根本幸典衆院議員も午後、出席する予定です。
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