9月に東北6県に宿泊した外国人の数が14万3000人余りと9月としては過去最多となりました。今年に入ってから9か月連続で過去最多となっています。

東北運輸局によりますと、東北6県の今年9月の宿泊者数は日本人と外国人合わせてのべ333万3670人でした。コロナ禍前の水準には戻っていませんが、去年を1.6パーセント上回りました。

このうち外国人宿泊者は14万3410人と、9月としては過去最多で、今年1月から9カ月連続で過去最多となりました。コロナ禍前の2019年と比べて27.4パーセント、去年より32.0パーセント増えています。

東北運輸局 川崎博局長
「外国人のインバウンドの数字自体が全国で上がっておりますので、東北も同じ余波というか影響を受けて伸びていているという状況にございます。」

一方で、東北6県の外国人宿泊者の全国の中での割合は1.2パーセントにとどまっていて東北運輸局は宿泊者を呼び込む取り組みを続けていく考えです。

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