去年4月、富山県高岡市の「オーパスフィットネスクラブ高岡」で、水泳教室に参加していた笠谷拓杜くん(5)がプールに沈んだ状態で見つかり、死亡しました。
捜査関係者によりますと、警察が現場に設置されたカメラの映像や、周囲の人の証言などを調べたところ、男の子は当初、溺れないようプールの水中に設置されていた踏み台の上にいましたが、その後、踏み台のない場所に移動して沈んだとみられることが分かったということです。
警察は、当時近くにいた、40代と20代の男性コーチ2人が、監視を怠り安全管理が不十分だったため事故が起きたとして、17日、2人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
捜査関係者によりますと、警察は起訴を求める「厳重処分」の意見をつけたということです。
調べに対し、2人はいずれも容疑を認めているということです。
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