17日午前11時ごろ、古河市上大野の畑で収穫直前のキャベツが大量になくなっていることに農家の男性が気付き、警察に通報しました。

警察によりますと、およそ1200個のキャベツが根元から刈り取られていたということで、被害額は39万円相当にのぼるということです。

被害が確認される前日の今月14日の夕方には異常がなかったということで、その後、翌朝までの間に何者かが刃物を使うなどして勝手に刈り取ったとみられています。

この畑では、先月中旬にもおよそ200個のキャベツがなくなる被害が出ていて警察はいずれも大量になくなっていることから、複数人のグループによる車両を使った連続窃盗事件とみて捜査しています。

全国的にもキャベツの生産が盛んな古河市では今、収穫期を迎えていて、警察は農家に対し、防犯カメラの設置や、見回りの強化などの対策を取るよう呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。