北海道大空町の山林で12月16日、木を伐採していた作業員が倒れてきた木の下敷きとなり死亡しました。

 12月16日午前10時ごろ、大空町東藻琴の山林で「男性が木の下敷きになった」などと同僚の作業員から消防に通報がありました。

 下敷きとなったのは56歳の作業員の男性で、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡しました。

 警察によりますと男性は午前8時ごろから3人ほどで現場の山林で木の伐採作業をしていたということです。

 別の作業員が切り倒した長い木が男性を直撃し、その後下敷きになったとみられています。

 警察は遺体の司法解剖を行うとともに「業務上過失致死」容疑も視野に、当時の状況を調べる方針です。

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