東京・中央区の日本橋で、東京消防庁が空きビルを使って実際に防火扉を壊しての救助などを行う、実践的な訓練を行いました。

 東京消防庁が大規模な火災などを想定して行った訓練は、三井不動産が持つ日本橋の9階建ての空きビルを使って行われました。

 地元の消防団員らおよそ80人が実際にエンジンカッターで防火扉を切断したり、ビルの中で消化器を噴射したりするなど、実践的な方法で消火活動の手順を確認しました。

 東京消防庁は災害に強い街づくりを目指し、不動産会社などとの連携を強化していきたいとしています。

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