国内での鳥インフルエンザの流行を受け、愛知県は12月16日、県内の養鶏農家などにウイルスを消毒する石灰の無償配布を始めました。

 11月、岐阜県本巣市の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザが確認されるなど、2024年度は国内の11道県で鳥インフルエンザが発生しています。

 流行を受け、美浜町のJAの施設では16日、県内の養鶏農家などに対してウイルスを消毒する石灰が無償で配布されました。

半田市の養鶏農家:
「いただけるものはありがたい。鳥インフルエンザを出さないという気持ちだけでやってはいるので」

 愛知県での石灰の無償配布は2年ぶり3回目で、今後あわせて9000袋を順次配布していくということです。

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