椿神社で知られる松山市の伊豫豆比古命神社では、元日から1月3日までの間、境内を案内したりお札などを授けたりする、みこを臨時で採用しています。

14日、採用された高校生と大学生、合わせて15人を対象にした研修会が行われました。

参加者は、はじめに本殿にお参りをして、神職からおはらいを受けて心身を清めました。

このあと、別室に移動してお守りやお札は1体、2体と数えることや、「ようこそお参りくださいました」と参拝者を迎えることなど、みことしてのことばづかいや作法を学びました。

そして参拝者役とみこ役に分かれてふるまいを実演し、当日の流れを確認していました。

みこを務める大学生は「新年のはじめなので、参拝者が笑顔ですがすがしい気持ちで帰っていただけるよう、身を引き締めてご奉仕させていただきたい」と話していました。

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