北朝鮮による拉致問題の解決を求める団体が14日、愛媛県松山市で街頭パレードを行い、拉致被害者の早期救出を訴えました。
参加者:「これ以上待てない。全拉致被害者の即時一括帰国を目指すぞ」
松山市中心部で行われた街頭パレードは、北朝鮮による拉致問題の啓発週間に合わせて「救う会愛媛」が主催しました。
パレードには拉致された可能性が否定できない県内の特定失踪者の家族などおよそ40人が参加し、拉致被害者の早期救出を訴えました。
特定失踪者大政由美さんの母親大政悦子さん:
「あの寒い中でどんな思いで待っているんだろう。絶対にこういう悲惨な事件を忘れてほしくない。北朝鮮で何十年も待っている被害者の方々のことをまずみなさん考えてほしい」
被害者家族の高齢化が進む中、政府には迅速な行動が求められています。
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