ほこりが原因で出火したトラッキング現象の再現写真（製品評価技術基盤機構提供）
大掃除の際は電源周りにも目を配って―。配線器具から出火する事故がやまないとして、製品評価技術基盤機構（ＮＩＴＥ）が注意を呼びかけている。コンセントにほこりや水分が付くことによって発火する「トラッキング現象」や、プラグの変形による接触不良での異常発熱などの原因が目立つといい、「問題がないか改めて確認を」としている。 ＮＩＴＥによると、２０１９年度からの５年間で受けた配線器具に関する事故情報は１５３件。２１年度からは毎年３０件を超えていて、テレワークの普及で配線器具使用が増えたことが関係していると考えられるという。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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