広島県警は昨年度の国の補助金を受け取る手続きにミスがあり、一部、補填したものの今年度予定していた歩行者ボタンなどの整備事業、3800万円分が実施できなくなったと発表しました。

県警によりますと昨年度の国庫補助金について、今年4月末までに申請する必要がありましたが、担当者が期限の認識を誤っていたため、申請できていませんでした。
期限が過ぎて担当者が気づき、手続きしようとしましたが間に合わなかったということです。

県警が申請できなかった補助金はおよそ2億6000万円でこのうち、およそ2億2300万円を警察庁が管理している予備費から補填。
補填できなかった分に関しては県警が今年度予定していた歩行者ボタンなどの整備事業およそ3800万円分を取り止め対応したという事です。

同様の会計ミスは2010年にも起きていて、会計課の松村伸二課長は、「この種事案が二度と起こらないよう再発防止を徹底いたします」とコメントしています。
県警が申請できなかった補助金はおよそ2億6000万円でこのうち、およそ2億2300万円を警察庁が管理している予備費から補填できましたが、およそ3800万円を受け取ることができませんでした。
このため県警が今年度予定していた歩行者ボタンなどの整備事業が、実施できなくなったといいます。

同様の会計ミスは2010年にも起きていて、会計課の松村伸二課長は、「この種の事案が二度と起こらないよう再発防止を徹底いたします」とコメントしています。

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