この時期にTシャツ一枚の不審な訪問者。住人が恐怖を語りました。

■強盗の下見か“黒Tシャツ”訪問者

訪問を受けた人
「11月なのに黒いTシャツで、半袖で季節外れだなと…。イヤホンを聞きながら何か指図を受けながら門に…。ちょっと不審に思った」

 Tシャツの男はリフォーム業者を名乗り…。

訪問者
「どうもすみません。裏の住宅点検で…クギ出てたんで」

訪問を受けた人
「裏のお宅に工事に来ている者だけど、お宅の屋根のトタンのクギが浮いているのを見たのでお知らせに…と」

 しかし…。

訪問を受けた人
「(Q.実際に裏の家の工事は?)してないです」
「(Q.全くの嘘?)そうです」

 同様の訪問営業は、今回が初めてではありませんでした。

訪問を受けた人
「6回目です。今回」

 訪問時の言葉は共通しているといいます。

訪問を受けた人
「『屋根のトタンのクギが浮いている』『近くの工事に来た者です』と…」

 今回リフォームを断ると、訪問者は…。

訪問者
「はい、じゃあよろしくお願いします」

 脚立を積んだ車に乗り込み、帰っていきました。

 警察は、2つの可能性を指摘します。

宮城県警泉警察署 山崎耕平課長
「悪質なリフォーム業者の可能性。強盗の下見で来ている可能性も」

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