福島県・郡山市保健所は12月13日、男性3人が食中毒を起こしたと発表した。

保健所によると、3人は12月7日、職場の仲間とテイクアウトの弁当を注文して食べたところ、翌日8日以降に下痢や吐き気、発熱等の症状を訴えた。弁当にはヒレカツやコロッケ、キャベツなどが入っていて3人などを検査した結果、保健所はノロウイルスが原因の食中毒と断定した。3人は病院で治療を受け、全員快方に向かっている。

弁当を提供したのは、市内安積4丁目の飲食店・とん■(とんき)で、12月13日から3日間の営業停止処分を受けている。
※■は「七」が3つ並ぶ漢字。

郡山市保健所の調べでは、福島県内で今年、255人が食中毒にかかった(12月13日時点で本件は含まず)ということで、調理や食事の前に石けんを使って手指をきれいに洗うことや、加熱が必要な食品はしっかりと加熱することなどを呼びかけている。

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