いわゆる「SNS型投資・ロマンス詐欺」で飯山市の60代の男性が約400万円をだまし取られました。
男性は2023年11月ごろ、SNSを通じて知り合った女を名乗る相手から「シリアの難民キャンプにいて、逃げ出したいので、渡航費用を援助してほしい」「日本に渡って看護師として働くからお金を貸して欲しい」「腹痛で入院し、手術でお金が必要になった」などのメッセージを受信。
その後、女から紹介された外国の金融機関を名乗る相手から「送金手数料が必要」などのメッセージを受信し、2024年3月中旬から10月下旬にかけて8回、相手から指定された口座に合わせて399万7700円振り込みました。
さらに女から最後にこれまでの支援のお礼としてお金を送りたい、そのためには送金の費用が掛かるという趣旨のメッセージがあり、そのことを銀行に相談し、詐欺に気づいたということです。
警察は「SNSで知り合った者を安易に信用しない」「相手方からお金の話が出たら詐欺を疑う」「現金を振り込む前に、家族や警察に相談をする」などの被害防止を呼び掛けています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。