警察署で目撃されたのは、カメラに気づき顔を下に向ける男、池羽翔吾容疑者(36)です。
盗撮行為と因縁をつけて現金を脅し取る“盗撮ハンター”とみられています。

池羽容疑者は、秋葉原の家電量販店で私服警察官を装い、男性から現金を脅し取った疑いが持たれています。

その手口はというと…。

2024年7月、池羽容疑者は他の仲間とともに家電量販店で商品を撮影する男性に近づき、「女性を盗撮していたよね」と声をかけます。

その後、男性を店の外へ連れ出すと「私たちは私服警察官だ」「示談で済ませるなら300万円が相場だ」などと話し、男性に“盗撮された女性の父親”をかたる人物と電話をさせるなどして、現金108万円を脅し取った疑いが持たれています。

実際には男性は盗撮をしておらず、商品を撮影していただけ。

秋葉原駅周辺では他にも同様の被害が6件起きていて、警視庁は池羽容疑者らとの関連を調べています。

調べに対し、池羽容疑者は「黙秘します」と供述しています。

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