このゴールデンウィーク、山あいの道で遭遇したのは、側溝にはまって動けなくなっていた高齢の男性。

男性「けがとかないですか?」
高齢男性「すみません」
男性「けがしているようなら救急車呼びますけど」
高齢男性「いや、いいです」
男性「大丈夫?」

自力で立ち上がろうとするが、なかなか立ち上がれない。

声をかけた人物によると、高齢男性は自分に何が起きたのかわからない様子だったという。

目撃した男性「放心してて、自分に何が起こったかよく分からない状況だったんですけど、落ち着いたらちゃんと歩き出したので」

男性は、なぜ山道の側溝にはまってしまったのだろうか。
その驚きの真相をカメラが記録していた。

このゴールデンウィーク中、新潟県内の山にバイクでツーリングに出掛けた男性は、思わぬ現場に遭遇した。

道路の反対側に異変を察知した男性が、バイクを降りて向かったところ、そこにいたのは側溝にはまった高齢男性だった。

男性「けがとかないですか?」
高齢男性「すみません。今、上から落っこちてきたんですけど、びっくりしちゃった」

垂直に近い急斜面から落ちたと話す高齢男性。
その様子をカメラが記録していた。

草木が生い茂る斜面にいる男性。
突然、バランスを崩し高さ3メートルはあろうかという場所から地面に転げ落ちた。
まさに一瞬の出来事だった。

目撃した男性「山頂の方にバイクで走っていたら、上からおじいさんが落ちてきた。まさか自分がそんな状況になるとは思わなかったですね」

高齢男性は、なぜ道路脇の急斜面から転げ落ちることになったのだろうか。

駆け寄った際に見えたのは、鎌。

現場周辺ではこの時期、山菜の「コゴミ」が採れるそうで、落ちてきた高齢男性も山菜採りをしていたとみられる。

男性「けがとかないですか?」
高齢男性「けがはないけどちょっと腰...ここ角で打ったみたい」

救急車は呼ばなくていいと高齢男性が話したことから、バイクの男性は病院に行くよう促して別れたという。

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