気象庁は12日、宮崎、鹿児島両県にまたがる霧島連山・新燃岳で火口直下を震源とする火山性地震が増えているとして、噴火警戒レベルを1の「活火山であることに留意」から2の「火口周辺規制」に引き上げたと発表した。
気象庁によると、火口から約2キロの範囲で大きな噴石が飛散する可能性がある。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降る恐れがあるとしている。気象庁は注意と警戒を呼びかけている。
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