逮捕されたのは、台湾出身の19歳の容疑者です。

警視庁によりますと、先月19日、東京 新宿区の銀行のATMで、特殊詐欺の電話を受けた福岡県の80代の女性のキャッシュカードを使い、現金196万円を引き出したとして、窃盗の疑いが持たれています。

容疑者は前日の先月18日に台湾から来日したあと、別の人物からキャッシュカードや通帳などを受け取ったとみられ、さらに別の名義のキャッシュカードで現金を引き出そうとしたところを先月20日、逮捕されていました。

警視庁の調べに対し「台湾にいる知人から、手伝ってほしい仕事が日本にあると勧められた。悪いことだと気付いていたが、個人情報などを送って脅されていたので断れなかった」などと供述し、容疑を認めているということです。

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