東京・明治神宮の鳥居にアルファベットの文字を刻んで傷付けた疑いで逮捕されたアメリカ国籍の男性について、東京地検は不起訴処分としました。
アメリカ国籍の65歳の男性は先月、東京・渋谷区の明治神宮の鳥居にアルファベットの文字を刻んで傷付けた疑いで逮捕されました。
警視庁によりますと、男性は観光で家族4人と来日していて、鳥居に家族の名前のアルファベット5文字を右手の爪を使って刻んだということです。
取り調べに対して「間違いありません」と容疑を認めていました。
東京地検は今月10日付で、この男性を不起訴処分としました。
処分の理由は明らかにしていません。
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