岐阜県岐阜市で12月5日、ニラと間違えてスイセンを使った野菜スープを食べた家族3人が、食中毒になりました。
岐阜市保健所によりますと5日、岐阜市の自宅で野菜スープを食べた20代から40代の家族3人が、吐き気やしびれといった症状を訴えました。
受診した医療機関で食中毒と診断されましたが、3人とも入院はせず、現在は快方に向かっています。
市保健所によりますと、自宅の敷地内にある畑に植えられていたスイセンをニラと勘違いし、夕食用の野菜スープに調理して食べてしまったということです。
スイセンは草のすべての部分に毒性の成分が含まれているため、誤って食べると食中毒の原因となり、岐阜市保健所は野菜などの食用の植物と一緒に栽培しないなどの注意を呼びかけています。
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