気象庁は短時間の大雪で大規模な交通障害が発生する恐れが切迫していることを伝える「顕著な大雪に関する気象情報」の運用を岐阜県を対象に13日から開始すると発表しました。
岐阜地方気象台は岐阜県関ケ原町付近を対象に短時間に顕著な降雪が観測され、その後も警報級の降雪が見込まれる場合に短時間の大雪に対して一層の警戒を呼び掛ける顕著な大雪に関する気象情報の運用を13日から開始すると発表しました。
その理由として近年、記録的な降雪の影響で大規模な車両渋滞が発生していて、今年1月には記録的な短時間の大雪で名神高速道路の関ケ原町付近でも大規模な車両渋滞が発生したことを挙げています。
気象庁は交通障害が深刻化する恐れが高まっていることなどを迅速に伝えることで、関係機関の効果的な防災対応を支援するとしています。
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