ノーベル平和賞の授賞式に出席するため、日本被団協＝日本原水爆被害者団体協議会の代表団が羽田空港からノルウェーに向けて出発しました。
ノーベル平和賞の受賞が決まった日本被団協の代表団は、8日午前10時ごろ、羽田空港からノルウェーの首都オスロに向けて出発しました。
出発前、日本被団協・田中熙巳代表委員は、「核兵器は絶対に使ってはならない、核兵器は絶対に廃絶しなければならない、人類と共存できないっていうのを叫び続けてきたわけです。そういう運動をやってきたんだという事を改めて皆さんに今回紹介をしようと」と語りました。
代表団は10日にオスロで行われる授賞式に出席するほか、現地の高校生などに被爆証言をする予定です。
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