東京・渋谷区の自宅で6日に亡くなっているのが見つかった中山美穂さん(54)の妹の中山忍さんが、6日午後8時過ぎに報道陣の取材に応じ、「突然のことでお話しできることが何もありません」と涙ながらに現在の状況について話しました。
午後8時過ぎに、東京・渋谷区の中山美穂さんの自宅の前で報道陣のカメラの前に姿を現した忍さんは、帽子とマスクを取って深く一礼し、「突然のことで、お話しできることが何もありませんので、改めましてお話しさせて頂くことが出来たらと思います」などと、現在の状況について話しました。
また、車に乗り込んだ後も「すみません」とカメラに向かって話し、再度、深々とお辞儀してから自宅を後にしました。
警視庁によりますと、中山美穂さんは6日午前9時ごろに関係者と品川駅で待ち合わせをしていましたが、連絡がつかなかったことから事務所関係者が自宅を訪れたところ、浴槽で座った状態で倒れていて、駆けつけた医師により、その場で死亡が確認されました。
浴槽にはお湯も張られていて、ヒートショックや何らかの理由で溺れた可能性や病死の可能性もあるとみて、警視庁が詳しい死因を調べています。
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