元自民党衆議院議員で農林水産大臣などを務めた太田誠一さんが4日、東京都内の病院で亡くなったことが分かりました。

関係者によりますと、太田さんは2カ月ほど前から病気の療養のために東京都内の病院に入院していましたが4日、容態が急変し亡くなったということです。

79歳でした。

太田さんは慶応義塾大学大学院を卒業後、経済学者として活躍。

福岡大学経済学部の助教授を経て、1980年の衆院選で自民党公認候補として初当選を果たしました。

衆議院議員を通算8期務め、総務庁長官や農林水産大臣などを歴任しました。

告別式は12月15日ごろに行われる予定だということです。

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