テレビ新広島は災害から県民の命を守る情報発信を強化しようと県内の自治体と順次災害情報発信協定を結んでいます。
6日、安芸高田市と協定を締結し、藤本悦志市長とテレビ新広島の箕輪幸人社長が協定書に署名しました。
この協定は、安芸高田市とテレビ新広島が連携して災害に関する情報について迅速かつ正確に発信することを目的とするものです。
災害発生時、安芸高田市とテレビ新広島は「警戒レベル」や避難所情報、発災後の生活支援情報などを番組やホームぺージ、SNSで発信するほか、平時においても防災に関連した取り組みなどを紹介していきます。
協定式の中で藤本市長は「近年、災害が多発しており情報発信の重要性が高まっている。テレビでの呼びかけは適切な行動の後押しとなる」
また、テレビ新広島の箕輪社長は「災害から命を守るキーワードは情報である。一人でも多くの命を守るため全力をあげていきたい」と話しました。
テレビ新広島はこれまでに県と県内20の市町と協定を締結していて順次、すべての市町と結ぶ予定です。
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