秋篠宮ご夫妻は、現地時間の5日、歓迎行事が行われた首都アンカラから最大の都市イスタンブールに移動し、世界遺産に登録されている旧市街を訪ねられました。

イスラム教のモスク「アヤソフィア」では、6世紀に建てられたキリスト教の大聖堂が、15世紀のオスマン帝国による征服のあとモスクに改修された歴史などについて説明を受けられました。

このあと、オスマン帝国を治めたスルタンの居城だったトプカプ宮殿を訪ね、テラスから、イスタンブールをアジア側とヨーロッパ側に隔てるボスポラス海峡を大型の船が行き交う様子をご覧になりました。

そして、およそ2000の宝石がちりばめられた「金のゆりかご」など、歴代のスルタンが集めた宝物を鑑賞されました。

この「金のゆりかご」は、長男の悠仁さまの誕生のお祝いとして、当時トルコ政府から日本に特別に貸し出されたもので、秋篠宮さまは時折紀子さまとことばを交わし説明役に質問しながら、ご覧になっていました。

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