そろそろ年末の大掃除に取り掛かる方も多いのではないでしょうか。

ただ、どの家でも使われる物に「火災の危険」が潜んでいるため、この時期に改めて確認が必要です。

NITE(製品評価技術基盤機構)が公開した実検映像では、コンセントから炎が激しく燃え上がっています。

コンセントと電源プラグの間にたまった大量のほこりが発火の原因だといいます。

また、プラグが変形した状態で使用すると、異常に発熱したり火災につながる恐れがあります。

NITEによりますと、昨年度までの5年間にこうした配線器具による事故は153件あり、そのうち火災に至ってしまったケースは125件に上るということです。

NITEは、思わぬ火災につながることから、年末の大掃除の時期にあわせて改めて配線器具の掃除や設置状況の確認などをするよう呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。