覚醒剤およそ59キロ、末端価格で39億円相当をメキシコから密輸した疑いで、ブラジル国籍の男ら4人が逮捕されました。

 ブラジル国籍のクリヤマ・ミズノ・リュウイチ容疑者(23)ら4人は10月、メキシコから覚醒剤およそ59キロ、末端価格で39億円相当を販売する目的で成田空港に密輸した疑いが持たれています。

 警察などによりますと、覚醒剤はブルーベリーが詰められた箱に隠されて運ばれていました。

 逮捕された4人のうち1人はメキシコの薬物密売組織で日本担当の責任者をしていて、7月に摘発された覚醒剤およそ350億円分の密輸にも関与した可能性があるということです。

 警察はクリヤマ・ミズノ容疑者らの認否を明らかにしていません。

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