12月4日朝、倉敷市沖の瀬戸内海で、釣りに向かっていたプレジャーボートが沈没する事故がありました。乗っていた4人は近くにいた船に救助され、無事でした。
4日午前6時10分頃、倉敷市の下津井瀬戸大橋東側の瀬戸内海で、倉敷市の66歳の男性が所有するプレジャーボート「クリーンエア」(約2.4トン、長さ約6.5メートル)が航行中に突然「ドーン」という音がし、航行不能となりました。
その後、ボートは浸水し、排水作業を行いましたが、追いつかず沈没しました。ボートには4人が乗っていましたが、近くを航行していた2隻の船に救助され、4人にケガはなく、油の流出もないということです。
水島海上保安部によりますと、当時の天候は晴れ、風速4メートル、波はなく、海水温は21.5度だったということです。
音がした当時、付近にほかの航行船舶や漂流物なども認められなかったということです。沈没した「クリーンエア」は釣りに行くため坂出市の櫃石島沖に向かう途中で、水島海上保安部が事故の詳しい原因を調べています。
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