大阪府貝塚市の海岸で粘着テープで縛られた状態の男性の遺体が見つかり、男3人が監禁容疑などで逮捕された事件。

「男と男性が飲食店の開店を巡って、金銭トラブルを抱えていた」と知人が明かした。

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飲食店経営の中村僚希容疑者(26)、森本飛翔容疑者(21)、川口陽大容疑者(21)の3人はことし10月、大阪市中央区で26歳の男性を加害目的で車に乗せ、監禁した疑いなどが持たれている。

そして11月9日、大阪府貝塚市の海岸で両足と顔を粘着テープで縛られた状態で、男性の遺体が見つかった。

■「やっとやっと自分の店を持ちます」SNSに投稿していた男性が遺体で発見

男性のSNSには、ことし8月に飲食店をオープンすると投稿されていた。

男性のSNS:やっとやっと自分の店を持ちます!!今の自分がいるのも、お店をオープンすることができるのも、僕と出会っていただいた皆様のおかげやと思っています。

■被害者男性と容疑者が共同経営しようとしていた店は開店準備が進んでいたか

記者リポート:こちらが、被害者の男性と中村容疑者が共同経営をしようとしていた飲食店だということです。ちょうちんが並び、開店準備が進んでいたようにみえます。

しかし、なんらかの事情で開店は延期に…。

■「保証人にさせられて『結局、全部借金俺のとこに来た』と」知人語る

男性の知人は、ことし7月ごろから、男性が飲食店の開店をめぐって中村容疑者と金銭トラブルを抱えていたと話す。

男性の知人:そこの店借りるのに保証人にさせられて、『結局、全部借金俺のとこに来た』とそんな話をしてました。『店を開けられなくなった』という話はしてた。

男性は他の知人にも店を開くとメッセージを送っていたが…。

男性の知人:実はお金が…(店が)開けられなくなった。すごく沈んでいた。

中村容疑者らと男性の間に何があったのか。

警察は3日、オープン予定だった店を訪れていて、動機の解明を進めている。

(関西テレビ「newsランナー」 2024年12月3日放送)

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