大阪湾で昨年1月に死んだクジラの処理事業を巡り職員が委託業者と会食していた問題で、大阪港湾局は3日、贈答品を受け取るといった内規違反が、疑いも含め計28件あったとする内部調査結果を公表した。改善策を求めていた大阪市入札等監視委員会に対し、12月中旬に報告書を提出する。
クジラ処理では、直接の担当ではない経営改革課長(当時)が業者との間に入った結果、市が当初見積もった費用約3774万円が契約段階で2倍以上の8019万円に増加。課長が交渉期間中に業者と会食した事実が判明し、監視委が非難していた。
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