大阪市で開かれた関西プレスクラブの会合で3日、陳昌洙駐大阪韓国総領事が講演した。来年が日韓国交正常化60周年になることを踏まえ、「争点の歴史問題は互いに対応すべきだ」としつつも、両国の交流も増えたとして「今後は価値を共有した上で、未来志向の韓日関係が重要だ」と話した。
来年1月に米大統領に就任するトランプ氏についても言及し「日米韓3カ国の連携に関心を示していない」と指摘。経済安全保障問題や北朝鮮を巡る安保問題で共通の課題を抱えている日韓が協力を深めることが「最も重要になる」と話した。
「文在寅前政権時の悪化した日韓関係で教訓を得て、現尹錫悦政権では協力が重要と認識している」とも言及した。
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