国に品種登録されている「桃の香りがするイチゴ」の苗を無許可で販売した疑いなどで12人が摘発された。

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近藤信宏容疑者(64)ら2人は国に品種登録されているイチゴ「桃薫」の苗を許可なくフリマアプリで販売した種苗法違反の疑いがもたれている。

また男女10人も「桃薫」を販売したなどの疑いで書類送検された。

「桃薫」は桃のような香りと薄いピンク色が特徴の希少性の高いイチゴで国立の研究機関「農研機構」が開発したものだ。

いわゆる”ブランド品種”の果物をめぐっては「シャインマスカット」などで海外流出や無許可でのネット販売が問題となっている。
(「Live News days」12月3日放送より)

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