トルコは、11月に亡くなられた百合子さまを始め、三笠宮家と深い縁があります。
親交がある専門家に思いを聞きました。
考古学者の大村幸弘さんは、オリエントの宮さまとして知られた三笠宮さまや百合子さまの支援を受け、40年近くカマン・カレホユック遺跡で発掘調査を続けてきました。
アナトリア考古学研究所・大村幸弘所長:
出土したものを、写真なんかを必ずよくご覧いただいていた。すごいお喜びでしたね。
その百合子さまは11月15日に亡くなり、大村さんは「斂葬の儀(れんそうのぎ)」で柩に寄り添う役目を果たしました。
アナトリア考古学研究所・大村幸弘所長:
お亡くなりになってしまうと、お伝えする人がいないじゃないですか。本当に寂しいものですね。
大村さんは今回、初めてトルコを訪問される秋篠宮ご夫妻を遺跡に案内します。
アナトリア考古学研究所・大村幸弘所長:
歴史がどう変わっていくのか(秋篠宮ご夫妻に)ご覧いただくっていうのは、僕はすごく楽しみですよね。
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