愛媛県松山市で普通車を運転中、赤信号だった交差点に入って横断歩道を渡っていた小学生と衝突し、ケガをさせたうえ逃げた疑いで、20歳の男が2日に逮捕されました。

ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、松山市出身で住所不定・自称塗装工の神谷琉星(20)容疑者です。

警察の調べによりますと神谷容疑者は普通車を運転中、6月20日午後4時25分頃に松山市内宮町の交差点に赤信号にも関わらず侵入し、横断歩道を渡っていた下校中の小学生の男の子(当時9)に衝突してケガをさせたうえ、逃げた疑いがもたれています。

小学生は左ひざに軽いケガをしました。

警察は近くの住民から「普通車と小学生の交通事故で車が逃走したもよう」と通報を受け捜査。目撃者が車のナンバープレートを覚えていたことや防犯カメラの映像から
神谷容疑者を特定しました。

神谷容疑者は取り調べに「赤信号を見落とした」と供述し、容疑を認めています。

ひき逃げしたとされる普通車には左側のドアミラーにキズがあり、小学生とドアミラーが接触した可能性が高いとみられ、警察は逃げた動機などを調べています。

普通車には神谷容疑者の子どもと女性の友人が乗っていたということです。

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