お目見えしたのは、「大海賊百景」と名付けられた高さ5メートル、幅が18メートルある巨大イラストで、人気漫画「ONE PIECE」の主人公「ルフィ」などおよそ50のキャラクターが描かれています。

熊本地震からの復興につなげようと、熊本市出身の漫画家、尾田栄一郎さんが描き下ろしました。

除幕式では、熊本県の木村知事が「この絵が熊本の復興を見届けてくれると思います。世界中の仲間と海を渡る漫画のメンバーにならい、熊本をさらに世界に開けた場所にすることを誓います」とあいさつしました。

巨大イラストに描かれたキャラクターは、人気投票で上位に入ったものばかりで、訪れた人たちが早速、写真に収めていました。

50代の男性は「すばらしい絵だと思います。作者の尾田先生は熊本地震のあと、県内各地でキャラクターの銅像の設置に協力していただいていて、勇気づけられています」と話していました。

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