三重県鈴鹿市のアパートで今年1月、当時77歳の住人男性を殺害し、現金と車を奪った罪などに問われた28歳男の初公判が12月2日、行われ、検察側は動機を「大麻を買うため」と指摘しました。
住所不定・無職の美崎芳一被告(28)は今年1月、三重県鈴鹿市のアパートで住人の近藤康夫さん(当時77)の首を衣服で絞めて殺害し、現金およそ2万5000円と車を奪った罪などに問われています。
12月2日の初公判で、美崎被告が「間違いはないです」と起訴内容を認めると、検察側は「大麻を買う金ほしさから犯行に及んだ」「金を借りるためにアパートを回る中で被害者と面識を持った」と犯行の経緯を指摘しました。
弁護側は「抵抗されて気絶させるために咄嗟に首を絞めただけで、殺すつもりはなかった」などと主張しました。
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