ジム経営者らでつくる「福岡県ボディビル・フィットネス連盟」が、自身が経営するジムの30代女性会員にセクハラなど不適切行為を繰り返したとして、連盟会長(74)を除名処分にしたことが2日までに分かった。  連盟によると、会長は2022年3~7月、自身が経営する県内のジムで、指導名目などで30代女性会員に下半身を押し当てるなどした。会長は連盟の聞き取りに応じていないという。  連盟は12月1日、北九州市で開いた臨時総会で会長の除名を決定、新会長を選任した。中村絵理理事長は再発防止策として「女性のみが対応するセクハラの相談窓口をつくる」と語った。

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