岩手県内では12月1日夜紫波町の住宅と八幡平市の養鶏場で火事が相次ぎ、このうち紫波町では住宅など5棟が全焼しました。

1日午後7時半ごろ紫波町片寄の会社役員(67)の住宅の敷地から火が出ていると近所の人から消防に通報がありました。

火は約8時間半後にほぼ消し止められましたが木造2階建ての住宅1棟と作業小屋と蔵・車庫あわせて4棟それに敷地内にあった車数台が全焼しました。

警察によりますと当時住宅内にいた会社役員と妻は逃げたためけがはないということです。

一方同じく午後7時半ごろ八幡平市松尾寄木の鶏舎から火が出ていると管理会社の従業員から消防に通報がありました。

この火事で鶏舎の壁の一部が焼けましたが火は約5時間後に消し止められ鶏舎にいたニワトリ約6300羽に被害はなくけがをした人はいませんでした。

消防では空気が乾燥し火事が起こりやすい時期であるため火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。

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