先月、広島市でダンプカーと乗用車が衝突し4人が死傷した事故で、警察が、ダンプカーを運転していた男を危険運転致死傷の疑いで逮捕する方針を固めたことがわかりました。

この事故は、先月12日広島市安佐南区上安町のループ橋で、ダンプカーと乗用車が正面衝突して、2台が道路脇に転落したものです。

乗用車に乗っていた夫婦が死亡し、40代の娘も意識不明の重体となり、ダンプカーの運転手も重傷を負いました。

警察はダンプカーを運転していた男が法定速度を超えて運転をしたため、カーブを曲がり切れずに対向車線の乗用車と衝突したとして、危険運転致死傷の疑いで男を逮捕する方針を固めたことが、捜査関係者への取材でわかりました。

乗用車のドライブレコーダーには衝突前のダンプカーが左の前輪が浮いた状態で走行する様子が確認されていました。

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