「安い~」ならぬ「明る~い」⁉――。夜間の歩行者の交通事故を減らそうと、岡山県警岡山東署が夜光反射材とLEDライトの配布をPRするため、通販事業などを展開する「夢グループ」(東京)とコラボ動画を作製し、公開している。
動画(https://youtu.be/5f6yFKmGB9I?si=0T3Czc2Auz69iPEc)は約30秒で、YouTubeの岡山県警公式チャンネルで公開している。「安くして~」などのセリフでおなじみのテレビCMを模した構成で、夢グループの石田重廣社長と、歌手の保科有里さんが登場する。
「社長、岡山東署は夜間の歩行者の交通事故を防ぎたいんですって」。保科さんのひと言から始まると、石田社長が「強い味方がこ~れ」と夜間外出時の反射材とライトを紹介し、組み合わせて使う有効性を説明する。保科さんが「わあ社長、明る~い、輝いている」と、その効果に驚くという内容だ。
岡山東署交通課が夢グループに連絡したところ、社会貢献になるのならと快諾してもらい、2人の出演が決まったという。署の担当者は「まさか受けてくれるとは思っていなかった」と驚いている。
反射材とライトはそれぞれ約300個を用意し、署で配布している。「売り物ではありませんので、無料です」と担当者。
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