世田谷一家殺害事件の追悼の集いで対談する入江杏さん（左）と高野秀行さん＝１日午後、東京都品川区
２０００年１２月に東京都世田谷区で一家４人が殺害された事件から２４年となるのを前に、被害者の宮沢泰子さん＝当時（４１）＝の姉入江杏さん（６７）が１日、東京都品川区で「ミシュカの森」と題した追悼の集いを開き、約４０人が参加した。 講演で入江さんは、めいのにいなちゃん＝当時（８）＝が描いた絵や一家の写真を紹介。突然家族を亡くし、犯人が長年逮捕されない心境を「命を奪われた意味が見いだせず、苦しかった」と語った。 事件は００年１２月３１日に発覚。泰子さんと夫みきおさん＝当時（４４）、長女にいなちゃん、長男礼ちゃん＝同（６）＝が殺害された。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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