茶会で客をもてなすための花入れや茶器。名古屋市昭和区の桑山美術館で、季節などに応じた茶道具の展示が行われています。

 展示されている飾り茶壷は毎年11月にその年の新茶を初めて飲む「口切の茶会」で飾られ、晴れやかで改まった気持ちを表します。

 金色の絵の具で『壽』の字をあしらった掛け軸は正月や長寿などの祝いの茶室に飾り、喜びや華やかさを演出します。

 所蔵茶道具展「茶室の室礼」は12月8日まで開かれます。

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