1日未明、福岡県須恵町で木造2階建ての住宅1棟を全焼する火事があり、焼け跡から男性1人の遺体が見つかりました。

1日午前0時15分ごろ、須恵町植木の住宅に住む女性から、「座敷が燃えている」と119番通報がありました。

消防車7台以上が現場に駆け付け、消火に当たりましたが、火は、木造2階建ての七田さんの家、およそ230平方メートルを全焼し、およそ2時間後に消し止められました。

この火事で、1階の焼け跡から、男性1人の遺体が見つかりました。

粕屋警察署によりますと、この住宅には七田敏雄さん(87)と、通報した妻(84)、息子2人の合わせて4人が暮らしていて、出火当時、息子たちは外出しており、妻は脱出しましたが、七田さんと連絡が取れなくなっているということです。

粕屋警察署は、遺体が七田さんの可能性もあるとみて、身元の確認を急ぐと共に、出火原因を詳しく調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。